【つくば市】診断書に記載のなかった顔の傷を立証し、異議申し立てで併合7級から5級となり5,774万円を獲得した事例
自転車事故で眼・顔・鎖骨・頭部に重傷を負った事案。診断書に未記載だった顔の傷を医学的に立証し、異議申立てで後遺障害が併合7級から5級へ。賠償額も1,274万円から5,774万円に増額。
| 賠償額(受任前) | 賠償額(受任後) |
|---|---|
| 1,274万円 | 5,774万円 |
| 被害内容 | 部位別後遺障害 | 後遺障害等級 | 事故態様 | 事故状況 | 事故地 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5級 | 眼・顔・鎖骨・頭部 | 併合5級 | 自転車対車両 | 信号機のない交差点。相手車両は優先道路を走行中。優先道路ではない道を自転車で走行しており、車の側面へ衝突 | つくば市 |
ご相談の経緯
信号機のない交差点での事故です。優先道路ではない道を自転車で走行していたところ、優先道路を走行してきた車の側面に衝突しました。外傷性視神経損傷、右鎖骨骨折、脳挫傷、頭蓋骨骨折という重い怪我を負われています。
事故から6年が経過した段階でのご相談でした。後遺障害の申請を進めようとしたところ、診断書に顔の傷についての記載がありませんでした。主治医に記載を求めたものの、断られてしまったというご状況です。
当事務所の対応
1. 医療機関との調整
治療そのものではない書類の作成について、医師の協力が得られないことは決して珍しくありません。当事務所では、これまでの活動を通じて信頼関係を築いてきた医療機関があります。今回はその病院で、主治医とは別の医師に顔の傷についての診断を加えていただきました。
2. 外貌醜状としての立証
追加された診断内容をもとに、顔の傷が後遺障害に該当することを裏付ける資料を整えました。
3. 異議申し立て
すでに出ていた併合7級(1眼が失明したもの8級1号、脳挫傷後の神経症状12級13号、右鎖骨骨折後の変形12級5号)の認定に対し、異議申し立てを行いました。
結果
外貌醜状について7級12号の認定を受け、従来の併合7級と併せて併合5級となりました。ご依頼前の1,274万円に対し、最終的に5,774万円で解決しています。
担当弁護士からのコメント
後遺障害の認定は、診断書に何が書かれているかで決まります。実際に症状が残っていても、書面に記載がなければ認定されません。
本件のように、書類の作成について医療機関の協力を得ることが難しい場合もあります。そうしたときに、どの病院にどう相談するかを判断できるかどうかが結果を分けます。日頃から地域の医療機関との関係を築いていることが、こうした場面で活きてきます。
代表弁護士 篠木光洋
つくば第一法律事務所について
茨城県全域の交通事故を数多く解決してきた実績豊富な法律事務所です。保険会社との交渉から後遺障害認定まで、豊富な経験と専門知識で最善の解決策をご提案いたします。
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